1部上場企業の時価総額が300兆円を突破

 先月で1部上場企業の時価総額が久しぶりに300兆円を超えたようです。

 ということで、1部上場企業の時価総額の推移を見てみたいと思います。





単位:百万円

 

 

 政権交代したということもあり最近の歴代の首相も載せてみました。株価は政治によっても変わると言われますが、これを見ると小泉政権以降、時価総額が200兆円以上失われ民主党政権になって低位安定という流れ。

 民主党政権もあまりの経済音痴ぶりでしたが、救いは時価総額をあまり減らさなかったことでしょうか。実績でいえば何もしなかった自民党3人組のうち、病欠と漢字が読めない首相が現政権を仕切っている現状はかなり不安なところですが、リベンジということで一応期待しておきましょう(笑)

 小泉政権時の株高の時、証券会社から多額の振り込みが大量にあってびっくりしたことがあります。 ちょっと株価が動いただけで時価総額自体は兆単位で動いていることを考えれば当たり前のことなのかもしれませんが、株高がこんなにも影響があるのかとある意味感動したのを今でも覚えています。実際のところ長年の塩漬けが解消されただけなのかもしれませんが、ストックからフローに代わること自体かなりの経済効果だと思います。

 これからも一層の株高を期待したいですね。







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